入社をご検討の皆様へ

【湧元に込めた想い】

こんにちは、湧元会社ガッツ代表の岸部悟司と申します。"湧元会社"という言葉は、「元気が湧く会社」を意味する私の造語です(一度検索してみてください、当社しか出てきません!)。この言葉は2018年から使い始め、それは北海道胆振東部地震の大停電後の9月6日に生まれました。当時、私たちの店でも節電を心がけながら営業を続けていましたが、節電要請が解除されても一時的に自粛ムードが漂っていました。しかし、私は「お客様に美味しい料理を提供して元気を湧かせたい!」と考え、店の灯りをともし営業を続ける決断をしました。そして、湧元会社ガッツは「有限」ではなく、「湧元」の会社になろうと、このニックネームを採用しました。

 

【わたしの飲食業との出会い】

飲食の世界に足を踏み入れたのは、高校2年生の時、叔母の喫茶店で働く機会があったからです。人との接触と飲食業の魅力に引き寄せられ、「いつか地元函館で飲食ビジネスを始めたい」と思うようになりました。大学3年生の時に、一旦は料理人の道を控え、大手ファミレスに就職し、組織運営と飲食店経営の経験を積みました。函館に戻ってからは、5店舗の開店と1店舗のプロデュースを手掛け、コロナ禍でも、人々が「会う」喜びを感じ、美味しい料理で「もてなし」を提供する場所を作ることを目指しています。

 

【料理人の世界的需要】

人は食べることで生きていきます。食材は料理人の手によって、美味しい料理に変わります。料理人は特別で大切な仕事を担っています。世界中で「料理人」という職種は求められており、特に日本食の料理人は国際的に非常に評価されています。視野を広げ、21世紀はワールドワイドに考える時代だと認識しましょう。

 

【実践的経験の舞台:居酒屋】」

多くの若者は調理学校卒業後、ホテルでの安定した職を求めますが、多くが「料理を学べなかった」と感じています。ホテルでは、大規模な調理が主で、バイキングや宴会料理の準備が中心です。しかし、私たちの居酒屋では、食材の目利きから仕入れ、料理の完成まで全てを学べます。お客様との距離も近く、将来独立を目指す方にとっては、実践的な経験を得られる素晴らしい場所です。

 

【あなたの独立をサポート】

昭和57年創業以来、40年以上にわたり地元函館で、喫茶店から和風創作料理店、ホテル朝食&バイキング、活魚地酒居酒屋まで多岐にわたる飲食店を運営しています。また、社員の独立支援制度が充実しており、一例として、新入社員として入社し、約6年後には店舗を独立支援制度を利用して独立した社員もいます。これこそが、私たちの提供する独立支援の実例です。現在働いている社員には、「今の仕事が将来の独立に直結している」と感じてもらい、無駄な時間を過ごさないように励ましています。そして、「将来自分がやりたい業態があるなら、まずは自社で試してみるビジネスモデルを提案してほしい」と伝えています。

 

【東京進出のビジョン】

当社の次のプロジェクトは、渋谷区神南1丁目の渋谷モディ向かいに、函館をPRする居酒屋を出店することです。函館の素晴らしい食材と地酒を提供する一方で、東京の最先端の情報を函館にもたらすことを目指しています。情報が限られた地方都市に、必要とされる新しい価値を提供することが、私たちの新しい挑戦です。

 

【函館:国際観光都市の魅力】

日本は独自の文化と高い安全性で、世界から評価されている国です。函館は早くから海外に開かれた街で、異国情緒溢れる国際観光都市として、多くの外国人観光客が訪れています。これからも、函館の魅力を広め、外国人観光客が増えることを期待しています。特に北海道新幹線の札幌延伸が開通したら、冬季にも多くの外国人観光客が訪れることが期待されています。